2014/01/11

すりへらない心をつくるシンプルな習慣



2013年は、いろいろ気を使った一年でした。そのせいか気持ち的にも元気が出なくて、仕事も思うように進まなくて・・・。
それで、今年は少し気持ちを楽にして過ごしてみたいなと思いまして、この本を読んでみました。

まず第一章からガツンと来ましたね。
「本当はどんなことがしたいの?」疲れた時ほど自分に問いかける。自分でもわからなくなってる…。
「やらなきゃいけないこと」を優先させすぎていませんか。自分のことをもっと大事にしてみませんか。
そうだよね。そう思う。

第二章は「いい人になるな」ってことかな。
空気を読むという言葉がありますけれど、あれって本当に気を使う。こんなこと言っちゃいけないとか、もっと人の話を聞かないといけないとか。でも、考えてみると、言いたいことをズバズバ言っている人は元気がある。悪い言葉や感情も、飲み込むばかりではなく、ちゃんと外に吐き出さないと疲れちゃうから。

第三章は他人にイライラせず、自分が変われってところか。
問題と思うから問題になる。
なるほど〜。それは結局のところ価値観がその人と合っていないから、自分の考えと違ったことに対してイライラしているわけだ。
自分のやっていることが全て正しいという思い込みを排除して、自分の価値観を考えなおしてみる。自分のしたいことをベースにして行動し、そのハードルを他人にこうあるべきと押し付けないってところかな。
嫌いな人はいるものだし、その人をムリに好きになる必要もない。そんな人ほど、価値観は違うもの。

第四章は自分の性格。自分の性格で嫌なところは、考え方を変えてみると、自分を守ってくれている。嫌なことを嫌と思って、自分をそういうものに近づけさせないようにしてくれていたんだって。そういう考え方はおもしろい。
また、「〜できない」と考えると、自分を正当化するために、その「できない証拠探し」をやってしまう。だから、「〜できないお陰で、◯◯できた」と肯定的な考え方をしましょうよって。
「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」
この本を読んで一番心に残った言葉。

第五章は、自分を大切にしましょうということか。自分の心を粗末に扱うと、他人も自分を粗末に扱うようになる。だって、本人が自分のことを粗末にしているんだから。もっと自分を大切にして、辛い時にはツライと言おう。他人に心配してもらった時に「大丈夫」って言い過ぎない。大丈夫っていう時は、たいてい大丈夫じゃないのに強がってる時。みんなに心配してもらえばいいじゃん。

第六章。人を許せない時、イライラがつのる。だけど、「そうだね、大変だったね」ととりあえず言う。賛同ではなく、「そりゃ、そんなふうになったのも無理ないね」と。その考え方を自分にも向けてみる。人に怒られたり、文句を言われた時に「ほう〜、そうか」って心でつぶやく。まあ、いいかって開き直ることも大事なのだ。

第七章はまとめ。人生には選択肢があるが、結局何が正解なのかなんて、誰にも分からない。あの時に選択した答えは、その時ベストだと思ったこと。過去の自分を責めても何も変わらんもんね。できなかったことを数えるんじゃなくて、小さくてもいいからできたことを探そう。言いたいことを遠慮せず言おうってこと。自分に嘘をつかず、意見をきちんと言えば、周りも変わってくる。


もっと我がままになってもいい。
もっと言いたいことを言ってもいい。
したいことをすればいい。したくないことはやめればいい。
もちろん、どんな時にもわがままになっていいわけではないけれど、いままでより少しだけでもわがままになってみればいいんじゃないの。我慢することが自分の気持ちをすり減らしていたんだから。

ちょうど、気持ちが弱っていた時でもありました。こういう本を読んで気付くことも多い。
特に、「チャンスはピンチの顔をしてやって」きていますから、ピンチと思った時に自分をもっと表現して、チャンスに変えちゃえ〜。
言葉で言うのは簡単だけど、そこがなかなか難しいんだけどね。
でも、少しでもこんなことを意識していけば、楽になるかも。

心が疲れて時に、ちょっと読んでみてください。心が楽になるかも。



2013/05/08

読了

一ヵ月ほど掛かってしまいましたが、やっとこさ「海賊とよばれた男」上下巻を読み終えました
〜。

 

読み始めると止まらなくなるので、まとまった時間があるごとに読み進めて行きましたが、さすがに上下巻あると時間が掛かってしまいました。

石油をめぐってこんなドラマがあったのかと。すごい日本人がいたものです。
現代の日本にも、こういう人が現れてリーダーシップを発揮してくれないものか…。

久しぶりにスカッとした小説を読んだ〜。
2013/04/17

新幹線の車中で

今日から東京出張。
東京への移動手段としては陸路と空路があるわけですが、会社はなかなか飛行機を使わせてくれません・・・。
そうなると必然的に新幹線ということになります。

新幹線も昔に比べるとかなり早くなりました。私が会社に入ったころは五時間弱かかっていたような気がします。それが、今では3時間半を少し超えるくらい。本当に早くなりましたねぇ。

とは言え、3時間もあると結構時間をもてあまします。
周りを見ると、パソコンを取り出して仕事をしている人も。すごいな~。私は基本的に仕事が嫌いなので、選択肢にも入りませんぞ(汗)

前置きはこれくらいにして、今回。
新幹線の中では久しぶりに読書しておりました。
読んだ本はこちら。



2013年本屋大賞をとった本です。
百田尚樹さんの本は前から一度読んでみたいなと思っていたところに、本屋大賞を受賞したというニュース。これはもう読むしかないなと。
ちょうど今回の出張が決まったところだったので、新幹線で読もうと思って買っていました。

新幹線に乗って、しばらくしてから読み始めました。
あっという間に本の世界に引き込まれてしまいましたよ。それくらい、面白い本。



聞くところでは、出光の創業者がモデルなのだそうですが、なんともすごい迫力の人がいたものですね。
こんな人がいたのかーって感じですよ。いや、すごい、すごい。

まだ途中までしか読んでいないので、帰りの新幹線で続きを読むのが楽しみです~!!
2012/07/10

社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!

久しぶりに本を一冊読みました。

「社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!」という本です。



 この本の著者「ちきりん」さんを知ったのは、偶然にもTwitterでちきりんさんのツイートがRTされていたのを見かけたためなんです。
 そのツイートの内容は忘れたのですが、なんだか私にとって非常に興味深いことを書かれてたと思います。それで、面白そうだなとちきりんさんをフォローしているうちに、この本が出版されるということを知ったんです。
一昔前では考えられない本との出会い方ですよね。

 さて、本の内容。
 この著者、既に50カ国以上を旅行しているそうです。その旅行の中でいろいろ経験したこと、考えたことを「お金から見えること」「異国で働く人々」といったような分類で紹介しています。
普通の旅行記では、ここに行った、あそこに行ったという内容ですが、この本は少し違っているんですね。その国を旅行しているときの何気ない日常から、どんな国なのか、どんな考え方をする国民性なのかということを著者なりに分析されているのです。それで、タイトルにも「考えよう」という言葉がついているんだと思います。

 さすがに多くの国を歩かれているだけあって、ひとつの事柄について国をまたがって考察されているというのもなかなか面白い切り口。

 例えば、ヨーロッパにある美術館について、どういう経緯でできた美術館なのかを知ることにより、展示品、展示方法が違うということを教えてくれます。ウィーン「美術史美術館」、ロシア「エルミタージュ美術館」などは、お金持ち一族の集めた財宝を展示している。パリ「ルーブル美術館」はパリに集まった芸術家が残した作品」のコレクション。ロンドン「大映博物館」は大英帝国が植民地から持ち帰ったもの」を展示しているといった具合。展示方法にも違いが出ているそうなので、このような経緯を踏まえて美術館を訪れてみると、歴史的な国の勢いや雰囲気が美術館で感じられるというわけです。

 その他にもいろいろと分析されています。一見硬そうに思えるテーマも、文章が軽妙なのでわりと軽く読むことができました。本を読んでいるうちに、海外旅行に行きたくなっちゃいましたよ。もう何年も言っていないしな〜。
 残念ながら、私は外国語は何一つ話すことができません。今となっては、それがとても悔しい。もっと英語に興味を持っていたらと真剣に思いました。思っただけで、行動には移せそうにありませんけど。
2012/02/16

夜のピクニック

最近、以前読んだ本を読み返すことが多くなってきました。
本を買うと、一度読んだきり、なかなか二回目を読むことがないため、もう一度読み直そうかなというくらいの軽い気持ちなんですけどね。

そして、今回読んだのは、恩田陸「夜のピクニック」です。




実はこの本、これまでに何度も読み返しているんです。それほど、私の中では好きな本なんです。

高校の行事である「歩行祭」。ただ、ひたすら80キロを一昼夜かけて歩き通すという行事なんですが、親友と色々な思いを語りあったり、仲間内でワイワイやったりと、まさに高校生らしい姿がそこには書かれています。

主人公は、一人の女子高生。誰にも話していない大きな秘密を持っているんです。この歩行祭の中で、その秘密に関する一つの賭けを実行しようと心に決めて歩行祭に臨んでいるのですが、それは最後のクライマックスでどうなるのか…。というのが一つの筋になっています。

さらに、全校生徒で80キロも歩くわけですから、体だってめちゃめちゃ疲れますし、いろいろなハプニングも起こります。読んでいるうちに、すっかり自分が高校生だった頃を思い出すようなそんな小説なんですよ。
私が通った高校には、このような行事はありませんでした。きっと当事者になったら、とても嫌なしんどい行事だと思います。ですが、こういう行事ほど大人になった時にしっかりと記憶に残る行事だと思うんです。同窓会なんかで、必ず「あの時は…」みたいな話題になるような。

この小説を読むと、自分も若くなったような気がしてね~。高校生に戻ったような気持ちになれるんですねぇ。
今は、文庫本も出ているようですので、ぜひ読んでみてください。
絶対面白いですから!!