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2011/11/01

下町ロケット

この間、河川敷清掃というブログ記事を書きました(その記事はこちらです)。
その中で、長女が新聞の取材を受けたことを書いていました。今日、会社でその新聞を取っている友達に聞いてみましたが、残念。記事は載っていなかったそうです。載っていたらブログ記事にしようと思っていたのにな…。


さてさて、今回は読んだ本の紹介です。

実は、先週の私の誕生日に、自分へのプレゼントとして本を買いました。
買った本は、池井戸潤氏の著作「下町ロケット」。第145回(平成23年度上半期)の直木賞受賞作品です。このような話題の受賞作品は、あまり読まないので自分的にも非常に珍しい。

この本、メーカーに勤めている私にとってとても共感できるところが多かったですよ
従業員200人くらいの中小企業の社長が主人公。
この社長、かつては宇宙にロケットを飛ばすために研究員として働いていましたが、自分が中心になって開発したロケットエンジンが失敗してしまいます。その責任を取るため研究所を辞め、実家の会社を引き継ぐ形で社長に就任した訳です。だけど、ロケットのことが忘れられず、独自に研究を重ねて、とうとうロケットエンジンのキーになる装置の特許を取りました。
この特許を巡り、大手の帝国重工という会社と激しい戦いを繰り広げることになります。
最終的には「ものづくり」の情熱と姿勢(この本では、自分の作った部品でロケットを飛ばしたいという夢)が、この主人公の会社を助ける訳ですが、そこに至るいろいろな出来事は、普通に私の周りでもありそうなことばかり。


日本のもの作りというのは、精密な技術の上に成り立っていると私は思います。もっというと、それは大手企業が持っているというよりも、どちらかと言えば中小企業の職人さんの技術。よくテレビでも取り上げられていますが、そういう職人さんの匠の技には本当に驚かされますよねぇ。技術力に裏打ちされたプライドが、職人さんの仕事に表れているんだと思うんです。妥協しないんですね。この点は、先日亡くなったAppleのスティーブ・ジョブズ氏にも通じるところがあると思います。誰も見ないであろうコンピュータの内側の配線のデザインにまで妥協しなかったそうですから…。
普段の仕事ではあまり意識していなかったのですが、この本を読んで改めて日本の製造業の力強さの源を再認識できたように思いました。
今年の春、東日本大震災で大きな痛手を受けた日本ですが、きっと素晴らしい復興ができると確信できましたよ。

読み始めたら止まらなくなって、一気に読み終えてしまうほど、グイグイと引き込まれてしまいました。
とてもおもしろい本です。書店で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください!!

詳しいあらすじは、下記のAmazonのサイトを参照してください。


コメント

非公開コメント

この本、私も読みました!
訴訟を取り下げられるあたりから面白くなってきて、
引き込まれるように読んでしまいました。
うちも中小企業というか、小企業なので、共感出来るところもあるので、参考になったりしました。
人に勧めたい本の一つですね。

これは読もうかと思っていた本ですねー。文庫本化されるのを待ちますーーー。
リンク貼らせていただいてもいいでしょうか。。。

きゃろたんと様

そうそう。始めのあたりは踏んだり蹴ったり。
だけど、だんだんと特許を取ったことが有利に働き始め、大企業を相手に渡り合えるようになるんですよね。
結局、企業の大きさはあまり関係なくて、人の情熱が大切なんだということを気付かせてくれた小説でした。
これは、とてもいい本。私も誰かにお勧めしたいと思いますよ。

TORU様

ロケットとはタイトルにありますが、あまりロケットの話は出てきません。
そのかわり、企業vs企業のいろいろな戦いに、グイグイと引き込まれますよ。
ぜひ、読んでみてくださいねぇ主白いですから!!

リンクの件、こちらこそヨロシクです♪
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